フェルトでハニーチュロスを作ってみた
こんにちは、照り焼きチキンです。
スカートを作っていたので前回のドーナツの記事から日にちがあいてしまいました。
それにしても暑いですね。娘の幼稚園が始まりましたが、炎天下の中往復30分以上歩かなければならないので慌てて子どもたち用にハンディ扇風機を買いました。気休めですけどね。
バス通園にしようと再三説得を試みているのですが、娘は頑なに徒歩通園を主張しています。
さて、今日は『ハニーチュロス』の作り方を書いていきたいと思います。
これはミシンを使って作りましたが、勿論手縫いでも大丈夫です。
ちょっとしたコツであの形が再現できますよ。
材料・道具
- ウォッシャブルフェルト
- 刺繍糸
- 手芸綿
(全種合計42個作るのに500gくらい必要) - 針(9号短針)
- 刺繍針
- はさみ
- セロハンテープ
- ピンセット
- チャコペン
フェルトと刺繍糸についてはこちらを参考にしてください。
針は自分の縫いやすいものを使ってください。
私は縫い合わせるときは9号短針、刺繍するときには刺繍針を使います。
ハサミは裁ちばさみより、小回りの利く工作ばさみのほうがいいと思います。
セロハンテープは大量に使用するのであらかじめ何巻きか購入しておいてください。
ピンセットは100均のものでいいので、あると格段に綿詰めが捗ります。
特にフレンチクルーラーのように小さいパーツに綿を入れるときは必須と言ってもいいです。
フェルトにチャコペンで書いてもどんどん消えていってしまいますが、チャコエースⅡを使うことが多いです。
場合によってはシャーペンやボールペンで書いています。
『ハニーチュロス』の型紙
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
フェルトのドーナツ 型紙.pdf - Google ドライブ
A4サイズで印刷してください。
全ドーナツの型紙が一緒になっています
『ハニーチュロス』の作り方
1,型紙を使ってフェルトを切る
型紙を使ったフェルトの切り方はこちらで紹介しています。
2,1個作るのに必要なパーツ
ウォッシャブルフェルト
- ハニーチュロス(RN-17 マリーゴールド) ×1
刺繍糸
- マリーゴールド DMC972
3,ハニーチュロスの作り方
まず、山折りの部分を折って、山から5㎜のところを真っ直ぐ【なみ縫い】します。
8カ所全部同様に【なみ縫い】します。
私はここの作業をミシンを使いました。
8カ所全部縫うとこんな感じ。
次に端の斜めの部分を8カ所それぞれブランケットステッチで縫います。
画像の囲ってある部分です。
片側が終わったらもう片方も同様に縫っておきます。
次に裏返して片方の端を縫っていきます。
筒状になるように端と端を重ねて、10㎝くらい【ブランケットステッチ】で縫い合わせます。
表にして平らにし、端から2.5㎝のところを【なみ縫い】でとめます。
端の部分は【ブランケットステッチ】で縫い合わせてください。
次にもう片方の端を縫います。
まず同じように端から10㎝を【ブランケットステッチ】で縫い合わせておきます。
次に端の穴が見えるように持って、各頂点に糸を通し、糸をひいてギュッと縫い留めます。
次に綿を入れていきます。
両端10㎝の縫ってある部分はしっかりと、真ん中は少な目に入れます。
端の半分~3分の2くらい。
綿を入れたら真ん中を【ブランケットステッチ】で縫い閉じます。
次に出来上がった1本のチュロスの両端を止めていくのですが、このまま端を重ねるとカーブの部分にシワができて格好悪いので、
まず2~3周くらい捻ります。
このとき平らに縫った端の方を右側にしてください。
画像は2周半ひねっています。
これを右側が上にくるように端と端を重ねます。
最後に糸を2本取りにして、両端を貫通するように3~5往復縫い留めます。
手で整えて、完成。
感想
ハニーチュロスはどうやったら雫型になるかに苦労しました。
最初は綿の量を変えるだけでいいかなーなんて思っていたのですがカーブにシワができてしまいまして。
どーすればいいかなーと手でいじりまくってたら『ひねり』を入れるというアイディアにたどり着きました。
本物はねじれがないのですが、ひねりなしにあの形を再現しようとすると中に針金とかテクノロートとかを入れないと無理じゃないかなと思います。
私はフェルト手芸のときに結構接着芯とか使ったりするのですが、今回のドーナツシリーズはフェルトと糸だけで作れるように工夫しております。
★4つとなってますが、最初の山折り8カ所なみ縫いのところが面倒なだけで、作るのはそんなに難しくないと思います。
よかったらチャレンジしてみてください。
ここまで見てくださってありがとうございます。次回ラストは『パイ』を予定しています。
質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(/・ω・)/