フェルトでオールドファッションを作ってみた
こんにちは、照り焼きチキンです。
キュアアースのアイロンビーズを作らねばならない。
思ったより登場が唐突だなー。
デザインはできあがってるので、あとは実際に作って写真撮ってーみたいな感じです。
近日公開予定なのでお待ちください。
まあ、待ってる方がいるのかはわかりませんが。
さて、今日は『オールドファッション』の作り方を書いていきたいと思います。
今回作るのは
- オールドファッション
- チョコファッション
- ストロベリーファッション
- オールドファッション抹茶
こちらは本物よりちょっと小ぶりかな。まあだいたい同じくらいです。
材料・道具
- ウォッシャブルフェルト
- 刺繍糸
- 手芸綿
(全種合計42個作るのに500gくらい必要) - 針(9号短針)
- 刺繍針
- はさみ
- セロハンテープ
- ピンセット
- チャコペン
フェルトと刺繍糸についてはこちらを参考にしてください。
針は自分の縫いやすいものを使ってください。
私は縫い合わせるときは9号短針、刺繍するときには刺繍針を使います。
ハサミは裁ちばさみより、小回りの利く工作ばさみのほうがいいと思います。
セロハンテープは大量に使用するのであらかじめ何巻きか購入しておいてください。
ピンセットは100均のものでいいので、あると格段に綿詰めが捗ります。
特にフレンチクルーラーのように小さいパーツに綿を入れるときは必須と言ってもいいです。
フェルトにチャコペンで書いてもどんどん消えていってしまいますが、チャコエースⅡを使うことが多いです。
場合によってはシャーペンやボールペンで書いています。
『オールドファッション』の型紙
↓↓ダウンロードはこちらから↓↓
フェルトのドーナツ 型紙.pdf - Google ドライブ
A4サイズで印刷してください。
全ドーナツの型紙が一緒になっています
『オールドファッション』の作り方
1,型紙を使ってフェルトを切る
型紙を使ったフェルトの切り方はこちらで紹介しています。
2,1個作るのに必要なパーツ
ウォッシャブルフェルト
- オールドファッション①(RN-34 ハニーブラウン) ×1
- オールドファッション①(RN-32 クリームイエロー) ×1
- オールドファッション①(RN-34 好きな色 画像はクリームイエロー) ×1
- オールドファッション②(RN-34 ハニーブラウン) ×1
- オールドファッション③(RN-34 ハニーブラウン) ×1
- 側面① 1×13(RN-34 ハニーブラウン) ×1
- 側面① 1.5×36(RN-34 ハニーブラウン) ×1
刺繍糸
- ハニーブラウン DMC 782
- クリームイエロー DMC 744
3,上部を作る
まずは上部を作っていきます。
パーツを用意しますが、全てのパーツにチャコペンでどこが上か印をつけておいたほうがいいです。
これを、それぞれ【たてまつり縫い】で縫い付けます。
内円と外周は縫わなくて大丈夫です。
次にオールドファッション①のパーツをもう1つ用意して後ろに重ねます。
最終的に見えない部分なので何色でも大丈夫です。
画像はクリームイエローですね。
かさねたら、表のクリームイエローの部分のだいたい真ん中くらいを【なみ縫い】か【往復縫い】でグルっと縫っていきます。
糸は【クリームイエロー】を使用。
画像分かりづらいのですが、細かめの往復縫いをしています。
4,側面を作る
次に側面を縫っていきます。
まずは内円から。
1㎝×13㎝のパーツを用意して、内円の上の方に【ブランケットステッチ】で縫い付けます。
ちょっと分かり辛いのですが、内円の部分って
ハニーオールドの小さいパーツ→クリームイエローのパーツ→好きな色のパーツ
の順番で重なっていると思うんです。
今回はこの『ハニーオールドの小さいパーツ→クリームイエローのパーツ』と『側面①』を縫い合わせていきます。
いきなり抹茶になってすみません。写真撮り忘れちゃって。
これを裏返して、今度は綿を入れながら下側を縫っていきます。【ブランケットステッチ】
綿はしっかり入れてください。
次に外周の側面を縫っていきます。
あらかじめ縫合わせて1.5㎝×36㎝のパーツを用意し、外周に【ブランケットステッチ】で縫い付けます。
側面の縫い方は以前イーストリングのときに説明しましたがもう一度。
さきほどの内円の側面も同じように縫ってください。
まずは側面パーツの端から2~4㎝くらいのところから縫い始めてください。
そのままどんどん縫っていって最後4㎝くらいまで縫う。
始めと終わりが1㎝重なるくらいの長さにどっちかを切る。
残りを縫って、側面の重なっているところを【たてまつり縫い】で縫う。
外周の下側は綿を入れながら縫っていきます。綿はしっかり入れて大丈夫です。
5,底を縫う
最後に底を縫っていきます。
出来上がった綿入りのパーツと、ハニーブラウンのパーツ①があると思います。
パーツ①を後ろにあてて、内円→外周の順に【ブランケットステッチ】で縫い付けていきます。
綿を入れて形を整えながら縫います。
最後に手で形を整えたら完成です。
6、チョコファッションの作り方
続いてはチョコファッションの作り方。
基本的にオールドファッションと一緒で、そこにチョコレートを足すだけです。
『チョコファッション』
- RN-34 ハニーブラウン
- RN-32 クリームイエロー
- RN-36 バーントアンバー
- 糸・ハニーブラウン DMC 782
- 糸・クリームイエロー DMC 744
- 糸・バーントアンバー OLYMPUS 739
まずは下記画像の左の部分まで縫ったら、上からチョコパーツを重ねて縫い付けます【たてまつり縫い】
画像をよく見ればわかるんですが、チョコが重なる部分は見えないところなのでパーツ②とパーツ③を適当に縫い付けています。
その後オールドファッションと同様に、内円の側面を縫うところまで進めます。
次に外周の側面を縫います。
あらかじめ、1.5㎝×24㎝のハニーブラウンのパーツと、1.5㎝×13㎝のバーントアンバーのパーツを縫いつなげておきます。
側面を縫うときは、側面パーツの色の境目を合わせて縫っていきます。
側面を縫い終わったら底を縫います。
あらかじめ底パーツにチョコパーツを縫い付けておきます。
底パーツは重なっている余分なところを切っちゃっても大丈夫です。
後は、オールドファッションと同様に縫って完成です。
7、作品例
『オールドファッション抹茶』
- RN-34 ハニーブラウン
- RN-21 グリーンティー
- 糸・ハニーブラウン DMC 782
- 糸・グリーンティー COSMO 119
『ストロベリーファッション』
- RN-34 ハニーブラウン
- RN-32 クリームイエロー
- RN-2 ベビーピンク
- 糸・ハニーブラウン DMC 782
- 糸・クリームイエロー DMC 744
- 糸・ベビーピンク DMC 818
感想
これも、本当に作るのが大変でした。
ドーナツって同じ形で色を変えてたくさん作りたいので、どうやったらより少ないパーツと手順で作れるかと試作をたくさんしました。
あの割れ目をね、どう再現するかでそれはもう悩みました。
画像だと割れ目が凹んでないように見えますが、手に取ってみるとわかると思います。
底が平らではなく少し丸みを帯びているのも照り焼きチキンのこだわりポイントです。
チョコの色を抹茶にしてもいいし、割れ目の色をベビーピンクにすると桜ファッションみたいにもなるのでお好みのフレーバーで作ってみてください。
作るときに大事なのは、パーツの方向がわかるようにチャコペンで印をつけておくことです。
これやらないと作ってるうちに分からなくなって「パーツが合わない―」ってなってしまうので、絶対にやってください!
少し手間暇かかりますが、自信作なので良かったら作ってみてください。
ここまで見てくださってありがとうございます。次回は『マフィン』を予定しています。
質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(/・ω・)/