いいかげん時計がほしい
こんにちは、照り焼きチキンです。
突然ですが我が家には、掛け時計がありません。
べつにミニマリストとか気取っているわけじゃなくてですね、単純に壁に掛けられないからです。
というのも壁の下地(?)が硬すぎて、釘とか全然刺さっていかないの。壁紙の下コンクリ(?)なのかな。
今のお家に引っ越していたころはそれでも掛け時計があったんです。
両面テープでくっつけるフックを使ってお洒落なやつを掛けていました。
多分700gくらいの時計だったんですけど、エアコンの横で乾燥とかを繰り返すためかある日落下しまして。
時計壊れるし床傷つくし、本当に時計下に誰もいなくて良かったです。
それ以来1年半ほど、棚の上に無造作に置いた古い掛け時計で過ごしてきました。
が、いいかげんどうにかしなきゃなーと思い今回『超軽量時計』を自作しました。
材料
- 透明プラバン0.4㎜厚 1枚
- 白プラバン 1枚
- ラベルシール 2枚
- 両面テープ
- テープ
- 古い時計
- 紙やすり
作り方
思いつくまま作っていったのでざっくりと紹介していきます。
まずは古い時計を分解していきます。
この時計ね、私が実家にいるときからかれこれ20年以上使ってる時計なんですよ。
さすがカシオ、まだまだ使えます。
でもさすがに文字盤も黄ばんで古さは隠せない。ちなみに直径27㎝くらいの時計です。
というわけで分解して本体と針だけ使用していきたいと思います。
もし失敗して壊しても、20年以上も使ったんだからいいかと割り切っていきます。
時計の針をはずす前に、一応0時0分0秒にしてから外します。
若干手こずりましたが何とか分解。
ガラス盤で手を切る、痛い。
次に文字盤を用意します。
いつものようにWordを駆使して文字盤を作り、ラベルシールに印刷します。
なんちゃって木目調の時計にしようと思います。
今回使ったのはこのノーカットのラベルシール。
家にあったやつです。
光沢がなく、白いシートのやつ。耐水性。
A4なので、印刷可能領域を考えると直径20㎝の時計が最大になります。
元の古時計が27㎝なので、20㎝にするとちょっと不格好になりますがしょうがない。
これを0.4㎜厚のプラバンに貼ってからカットします。
だけど持ってみると結構透け感があって、このままじゃ後ろの本体が透けてしまう。
そしてさすがに0.4㎜だけだとペラペラすぎる。
ということで、後ろに無地のラベルシールを貼って、それでも薄かったので白プラバンも両面テープで貼り付けました。
真ん中もカッターで切り抜いておきます。
丸くカットするのは難しかったので8角形にカットしました。
周りを軽くやすりがけして、なめらかにしておきます。
次にフックをかける部分を作っていきます。
裏にラベルシールを貼ったプラバンをこんな風にきって、
直角三角形になるようにテープで固定したら、時計の裏側に両面テープで貼り付けます。
両端下部にも穴の開いていないのをつけておきます。
あとは本体と針を0時0分0秒の位置にセットして、時刻を合わせたら完成!
可愛いー(*´▽`*)
なかなかいいんじゃない?
なんと総重量85g。そのうち23gは電池です。
あとは例の両面テープフックで壁にかけるだけ。
感想・反省
とりあえず帰宅した夫には手作りを隠してお披露目。普通に買ってきたものだと思ったらしくガッツポーズです。
総重量85gなので、もし落ちても誰もケガしないし床も傷つかない。
デザインに飽きたら作り変えればいい。
さすがに手に取るとチープな感じはしますが、基本目線より上の方にかけておくものですからね。
離れて見ると普通に木の時計に見えます。私の視力が悪いのもあるでしょうが。
光沢紙ではなくマット紙だったので、木目が映えてそれっぽくなったのだと思います。
今回ラベルシールに印刷したものを貼りましたが、可愛い布を貼って数字だけシールとかにして作っても可愛いかもしれない。
このデザインに飽きたらやってみようかな。
針がむき出しになっているので時計の寿命は縮まるかもですが、まあ20年以上使った時計だからね。壊れたらその時はその時よ。
反省点は秒針のドットがちょっとずれていること。
まあ大体の時間が分かればいいし、数字はずれてないから大丈夫。
ここまで見てくださってありがとうございます。
質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(=゚ω゚)ノ