子ども達は煉獄さん推し
こんにちは、照り焼きチキンです。
夫がヘルニアで自宅にて寝たきりのため、家事・育児・看護のワンオペでてんてこ舞いです。
こういう時に限って子どもも風邪ひいてね。
さて、手芸屋さんで息子にねだられて、煉獄さん風の生地を買ってきました。
何度も「煉獄さんがいいの?炭治郎じゃなくて?」って聞いたんですけど、「絶対煉獄さん!」といってきかないので言われるがままに購入。
2歳なのでさすがに映画は連れて行ってないのですが、とにかく煉獄さん推しらしい。
ちなみに私も煉獄さん大好きですよ。最推しがアオイちゃんで、2番手が煉獄さん。
というわけで煉獄さん風の羽織、というかマントを作ってみました。
作り方
今回は作った流れを少しだけ。
今回は生地を2m分買って、姉弟分の2着を作りました。
裏地に白のT/Cブロードを2m分使いました。
作り方は、
①表地と裏地を中表に合わせる。
②裾のギザギザをスカラップを作る要領で縫い合わせる。
③生地の残りの部分を返し口を空けて縫い合わせる。
④ギザギザ部分を縫い代5㎜くらいにカットし、1㎝刻みに切込みを入れる。
⑤返し口から表に返して、アイロンで整え、返し口を閉じる。
⑥横幅が半分くらいになるように3カ所にタックを寄せて、上から1㎝くらいを縫う。
⑦クルミボタンを作ってつける。片側にゴムを付けて完成。
という感じ。
文字にすると大変そうだけど、実際そこまで難しくないんじゃないかな。
慣れてる方だと1~2時間で作れると思います。
生地を2歳用に90㎝、5歳用に110㎝とり、着丈をそれぞれの子に合わせていきます。
ちょっと正確な数字を覚えてないのですが、両方とも上から25㎝くらい切ったと思います。
2歳用はそれだと裾を引きずるので、下の模様部分に一工夫。
まずは下から10㎝くらいをカット。
チャコペンで10㎝くらい上になるように模様を描いて。
わかるかな?水色のチャコペンで模様を描きなおしてるんですけど。
後は線のとおりに縫っていきます。
ギザギザ部分をひっくり返すときは目打ちを使うとやりやすいです。
タックは両サイドと中央の3カ所。
両サイドが4~5㎝くらい、中央が真ん中に寄せるように8~10㎝(4~5㎝×2)重ねました。
だいたい子どもの肩幅よりちょっと小さくなるくらい。
上部にタックを寄せることで、Aラインになります。
なんだかんだで完成したのを着て見るとこんな感じ。
2歳半(95㎝)、5歳(115㎝)でこのくらいの着丈です。
実際の煉獄さんの羽織とは細かいところが違いますが、これで十分。
作ってみた感想・反省
煉獄さんは袖なしなので、作るのが楽でした。
ただ、生地自体が大人でも使えるような柄のサイズだったため、どうしてもマントの半分以上が黄色に。
実際の煉獄さんの羽織ってけっこう下の方だけ色ついてて、大半は白だったはず。
ギザギザ部分は、面倒だけどそんなに難しくないです。
むしろ半円のスカラップを作るより簡単でした。
ちなみに半円スカラップってこんなのですね。
これの蓋部分。
これだとスカラップ全部を綺麗な曲線で、同じ形に作らなきゃならないので、かえって大変。
その点煉獄さんのマントの裾はランダムなギザギザなので、多少適当でも大丈夫。それっぽく見えます。
ちなみに今回は端ミシンはかけてません。
頻繁に洗濯するものではないし、いいかなーって思って。
端ミシンかけない方がザックリ感が出ていいと思いました。
反省点はクルミボタンにしたこと。
普通にマジックテープのほうが子どもは着脱しやすくて良かったようです。
特に2歳の方は自分で脱ぎ着できずに引っ張るので、ボタン取れそう。
まあ、子ども達は喜んでくれたので良かったです。
ここまで見てくださってありがとうございます。質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(*'▽')