ヒーリングステッキの作り方③
こんにちは、照り焼きチキンです。
新型コロナの影響で娘の通う幼稚園も早めの春休みに突入しました。
家でどうやって暇つぶしさせよう(;・∀・)
ていうかトイレットペーパーが買えない!
4人家族であと4ロールしかないんだけど、どうしましょうね。
さあ、ヒーリングステッキの作り方第3弾です。
この記事は長いですよー。
以前紹介した手作りヒーリングステッキ。
そしてエレメントボトルの作り方。
そしてヒーリングアニマルの作り方
今回はフェルトで『ヒーリングステッキ』の本体を作っていくよー(=゚ω゚)ノ
材料
- ウォッシャブルフェルト18㎝角
・RN-37 ピンク
・RN-1 ホワイト(30㎝角1枚or18㎝角2枚)
・RN-17 マリーゴールド
・RN-12 レモンイエロー
・RN-42 ローズピンク
・RN-43 ライトレッド - ミニ-フェルト20㎝角 S-583 露草色
- 刺繍糸 各色
- 超強力マグネット4P(セリア) 2シート
- ワッシャー(ステンレス不可)
- 綿
- スパンコール
- ハートビーズ
- ハサミ
- セロハンテープ
- 針
- 接着芯
上記の青文字の材料は『ヒーリングアニマル』を作ったときと重複しています。
間違えて余計に買わないように気をつけてください。
私は家にたくさんフェルトがあったので色をたくさん使ってますが、お好きな色で作って大丈夫です。あくまで私のは参考にしてください。
ウォッシャブルである必要もありません。
ホワイトのフェルトだけはたくさん使いますので、30㎝角を買うか、18㎝角なら2枚あれば大丈夫だと思います。
接着芯は絶対に使わなければならないわけではありませんが、フェルトに張りをもたせるために使用しています。
スパンコールやビーズはお好みで使用してください。
フェルトを切るときにセロハンテープを大量に使いますので、用意しておいてください。
基本的に、家にあった材料で作っています。これを使わなければならないというのはないので、自由に作ってください。
『ヒーリングステッキ』の型紙
まずは、型紙を用意します。
照り焼きチキンが手書きで描いて、それをスキャナで読み取ったものを載せておきますが、予告なく削除する場合があります、ご了承ください。
ダウンロードはこちらから↓
ヒーリングステッキ型紙 .pdf - Google ドライブ
※イラスト画像及びPDFは予告なく削除する場合があります。イラストの転載や商用利用は絶対にしないでください。
あいかわらずモロ手書きで申し訳ないですが、参考にしてください。
型紙を使ったフェルトの切り方
上部パーツの作り方
ではさっそく作っていきましょう。
まずは一番上のハートを作っていきます。
型紙③の小さいハートはお好みの色で作ってください。
まずはハート型のパーツをそれぞれ縫い合わせます。
縫い合わせた後に、家にあったお花型のスパンコールも縫い付けてキラキラ感を出してみました。
スパンコールは丸や星の形でもいいし、最初からラメ入りのフェルトを使ってもいいかもしれません。
次に上部のスティック部分を作っていきます。
型紙の点線の部分を消えるチャコペンで印をつけておいてください。
この線に沿って山折りし、折線から1~2㎜のところを細かく波縫いしていきます。
一番上は型紙の印のところで波縫いを終わらせておきます。
広げると斜めのラインができていると思います。
斜めラインの中央にそれぞれ、ハート型のビーズを縫い付けておきます。
上からピンク・青(水色)・黄色の順番です。
私が使ったのはセリアの宝石ビーズ(ハートタイプ)。手芸コーナーではなく玩具コーナーに置いてあります。
ダイソーにも似たような商品が置いてあったと思います。
見つけた瞬間「これだー!」ってなりました。
なかなかぴったりのサイズのものって見つけられないので嬉しかったです。
ビーズを使いたくない人は、フェルトをハート型に切って縫い付けてもいいと思います。
次にハートとスティックを縫い合わせていきます。
すっごく縫いづらいです。
まずは型紙⑤を準備します。裏に接着芯を貼っておくといいです。
接着芯はアイロンで接着していくのですが、あまり長時間フェルトにアイロンをあてるとフェルトが縮むので、ささっと手早くやります。
で、画像のように白い糸で縫い付けます。
裏側のハートの頂点(?)まできたら残り1~2㎜縫わないでおいてください。
そしてくるっと丸めて残りの部分も縫います。
スティック部分も上から2~3㎝くらいブランケットステッチで縫っておきます。
次にハートの側面を縫います。
まずは表側から。
両サイドからハートのくぼみまでそれぞれ縫います。
くぼみまで縫ったら、多分側面の布(型紙⑤)が余っていると思うので、2㎜くらい残して余分な分を切り取ります。
裏返して、 内側からブランケットステッチで縫いつなげます。
縫いづらいです、すみません。
最後にハート部分に綿を詰めながら、裏面のハートも縫い合わせて上部パーツの完成です。
中央パーツの作り方
続いて中央パーツを作っていきます。
まずは型紙⑥~⑩のパーツを準備します。
型紙⑩は1つで大丈夫です。
そしたら縫い合わせていきます。
白いハート(型紙⑧)にヒーリングアニマルのように、超強力マグネットを縫い入れてから本体に縫い付けていきます。
このとき大事なのが、ヒーリングアニマルがきちんとくっつくように磁石の極の方向を確認して入れてください。
ワッシャーはエレメントボトルのマグネットシートがくっつく素材で、縫い付けられるものならなんでも良いです。
ちなみにステンレスのワッシャーはくっつかないのでご注意ください。
超強力マグネットだと、マグネットシートとの相性が悪くてくっつきが弱いです。
たぶんステッキ振ったら落ちちゃう。
ワッシャーの位置は下から2㎝のところです。
次にリボンをつけていきます。
型紙⑪のリボン型のパーツは2つ重ねて縫い合わせておきます。
それを本体に縫い付けます。
真ん中の所だけ(私はバッテンに)縫い付ければOKです。
あとはリボンの中央に飾りを縫い付けます。
私は透明なハートビーズを使いましたが、本物はダイヤモンドみたいなのがついてます。
こだわりたい方は、100均で似たようなパーツを探してみてください。
次に手をつけていきます。
まずはパーツを準備。
本当は肉球は全部ハートの形ですが、無いからお花のスパンコールで。
まずは肉球無しのパーツを本体に縫い付けていきます。
リボンの時みたいに真ん中だけ。
後は綿を入れながら肉球ありのパーツを縫い合わせていきます。
手の厚みは1~1.5㎝くらいかな。
次に側面と裏面を合わせていきます。
上を2.4㎝あけて側面をそれぞれ縫っていきます。
側面パーツ(型紙⑬)は長いと思うので、余分な分は切り取ってください。
裏面も縫い合わせていきますが、後の作業のために片側だけ縫っておきます。
これで中央パーツの完成です。
下部パーツの作り方
次に下部パーツを作っていきます。
型紙⑭と型紙⑮は5㎜くらい重ねて縦まつり縫いで縫っていきます。
型紙⑰は2つ重ねて縫い合わせておきます。
それぞれのパーツを重ねて縫い合わせます。
このとき四角いパーツの下から2~3㎜くらい上になるように縫い付けておきます。
2つに折って、ピンクの部分だけ縫い合わせます。
型紙⑯の底パーツを縫い付けて、下部パーツの完成です。
各パーツを合わせて完成
最後に各パーツを合わせていきます。
上部パーツ・中央パーツ・下部パーツをそれぞれブランケットステッチで縫いつないでいきます。
縫いづらいけど頑張って。
次にステッキに安定感をもたせるために芯を用意します。
私が使ったのはダイソーで買った『スターバトン』。
70㎝くらいの長さですが、適当な長さに切っておきます。
最後に綿と芯を中に入れて、裏側の開いているところを全部閉じます。
綿を入れるときは、芯を綿で包むようにして、均等に入れると綺麗に仕上がります。
端の方までしっかり綿詰めますが、あんまりパンパンに綿を入れると可愛くないのでほどほどに。
と、いうわけで完成ー!!(/・ω・)/
作ってみた感想
一番苦労したのはステッキの上のハートの部分。
これをどうするかで試作すること5回・・・フェルトの在庫がギリギリでした。
どうやってキラキラさせるかで悩んで悩んで、結局シンプルにスパンコールでデコるところに落ち着きました。
トゥインクルステッキのように光るようにも試みましたが、上部のハートの部分が小さいことと、ステッキに長さがあることで断念しました。
あとはやっぱり型紙を描くのは大変でした。
試行錯誤しながら作るので、型紙を作るときには最終的に何㎜何㎝で作ったかわからなくなる。
ガタガタ線の型紙ですが、素人なんで許してください。
ちなみに型紙や説明画像を作るにはWord・Excel・イラストなんかを使ってます。
型紙用の専用ソフトとか、illustratorとか使えたらもっと幅が広がるんでしょうがね。
ちょっと無理かな、今から勉強するの難しいな。
今回はフェルトとプラバンだけにこだわらず、細かいパーツはスパンコールやビーズを使うことで作りやすくしています。
材料に関してはあまりこだわらずに自由に作ってみてください。
なるべく家にあるものを使って作ってこそだと思っています。
ステッキの斜めラインやヒーリングアニマルの髪のボリュームなど、照り焼きチキンなりのこだわりがあちこちにある自信作です。
どうしても縫いづらい部分はありますが、焦らず丁寧に縫っていけば大丈夫だと思います。
よかったら参考にして作ってみてください。
ここまで見てくださってありがとうございます。わからないところや質問・感想など、お気軽にコメントください。
それではまた(*'ω'*)