- 『NINTENDO SWITCH(ニンテンドースイッチ)ケース』を手作りしてみた
- 使用した材料
- スカラップのふたの作り方(ニンテンドースイッチケース)
- 内ポケットの作り方(ニンテンドースイッチケース)
- 本体の作り方(ニンテンドースイッチケース)
- 各パーツを合わせていく(ニンテンドースイッチケース)
- 作ってみた感想・反省点
『NINTENDO SWITCH(ニンテンドースイッチ)ケース』を手作りしてみた
こんにちは、照り焼きチキンです。
今回作ったのはこちら。
ニンテンドースイッチケースです!
ついに我が家にもスイッチがきましたよー(*´▽`*)
発売からずっと欲しかったんですけど我慢してました。
このたび大好きな『牧場物語シリーズ』&『ポケモン』が10月に発売されるということで遂に購入に踏み切りました!
ちなみに購入したソフトは『ゼルダの伝説Breath of the Wild』と『マリオパーティー』です。
せっかく買ったので大事に使いたいと思います。
そこで今回はスイッチを入れるケースを作りました。
ネイビー無地の生地で本体を作り、ストライプの生地でふたを作りました。
本体にはキルトを重ねてクッション性を持たせています。
ふたはスカラップにして『大人可愛い』『シンプル&エレガント』な感じにしています。
中はコットンこばやしさんの小花柄の生地を使っています。
ここの生地本当に好き。めっちゃ可愛い。
照り焼きチキンはこういう『外はシンプル、中は可愛い』というのが大好きです。
自分だけがこの可愛さを知っているというのに魅力を感じます。
中には内ポケットもつけてみました。
ソフトを入れる用に、と思って作ったのですがJoy Conストラップも入れられました。入れるとちょっとゴツゴツしますが。
大きさは縦12㎝×横26㎝×厚さ4㎝になります。
せっかくなので作り方も書いていきたいと思います。
使用した材料
- 【ふた】ストライプのツイル地・・・縦14㎝×横28㎝が2つ
- 【本体外】ネイビーのツイル地・・・縦30㎝×横31.5㎝
- 【本体外】キルト・・・縦30㎝×横31.5㎝
- 【本体中】小花柄ブロード地・・・30㎝×横31.5㎝
- 【内ポケット】小花柄ブロード地・・・縦19㎝×横21㎝
- 15㎝のファスナー・・・1
- スナップボタン・・・2
- 糸
これは今回私が使用した材料です。
1つ1つの生地の面積がそんなにないので100均でも材料は揃えられると思います。
キルトは100均のキルト芯でも大丈夫です。スナップボタンはマジックテープでもいいと思います。
スカラップのふたの作り方(ニンテンドースイッチケース)
まずはスカラップのふたを作っていきます。
THE・手書きの型紙はこちら↓
手作りNINTENDO SWITCHケース 型紙.pdf - Google ドライブ
縫い代付きなのでそのまま使ってください。
さて、まずは生地を切っていきます。
今回は直径5.2㎝の半円を5個で作りました。
お好みに合わせて半円を増やしたり減らしたりしてください。
ふたのはキルトを入れないのでツイルやオックスなど少し厚みのある生地のほうがいいと思います。
片方の裏に出来上がり線をチャコペンで書いておいてください。
片方にスナップボタンの(凹)を縫い付けます。
ここはマジックテープでもいいと思います。むしろマジックテープのほうが簡単に開け閉めできていいかもしれません。
照り焼きチキンはマジックテープにゴミがくっつくのが嫌なのでスナップボタンにしました。
これを中表のに重ねます。
縫い代1㎝でサイドとスカラップ部分を縫っていきます。
スカラップを縫うときはちょっとコツがあります。
半円と半円がくっつくところは少し手前で針をとめて真横に1針縫ってください。
こうすることでひっくり返したときに生地がつれにくくなります。
縫い終わったらスカラップ部分の縫い代に切込みを入れておきます。
縫ったところのギリギリまで切込みを入れてください。糸を切らないように注意して。
切込みをいれたらひっくり返してアイロンで整えます。
厚紙でスカラップ1個分の型を作って、型を中に入れながらアイロンをかけると綺麗なスカラップになります。
アイロンで整えたらスカラップの端1~2㎜くらいをステッチしておさえます。サイドの部分もステッチしちゃってください。
写真を撮り忘れましたがこれでふた部分の完成です。
内ポケットの作り方(ニンテンドースイッチケース)
次に内ポケットを作っていきます。
ポケットいらないよーって方は飛ばしてください。
今回作るポケットは縦6センチ×横15㎝になります。
ポケットの布は縦19㎝×横21㎝、ファスナーは15㎝のものを用意してください。
まずポケットの布を本体中袋の生地に中表で重ねます。
本体中袋の布は縦30㎝×横31.5㎝です。
両方端にジグザグミシンをかけています。絶対かけなきゃいけないわけではありません、お好みで。
布の横の中央を合わせて、本体中袋の上から2㎝のところに重ねます。
マチ針などで動かないように固定しておいてください。
ポケットの布の裏にチャコペンで印を書いていきます。
布を重ねる前に書いちゃったほうがいいと思います。
横15㎝なのでポケットの布の両サイド2㎝あけて書くかんじです。
書いたら四角の部分を縫って、>―<の部分に切込みを入れます。
糸を切らないギリギリまで切込みを入れた方が美しい仕上がりになります。
切込みを入れたら、切込みからポケットの布を裏側にエイヤっと出します。
全部出したらアイロンで整えます。
裏からみるとこんなかんじ。
表にして、裏からファスナーを当てて待ち針で固定します。
ファスナーを閉じたとき金具が左にくるようにしてください。
左利きの型は右でもいいと思います。
固定したら1~2㎜のところにステッチをかけてファスナーを縫い付けます。
ファスナー押さえに変えるとやりやすいです。
次に裏にしてポケット部分を縫っていきます。
ポケット部分を2つに折り、サイドと上を縫い代1㎝で縫っていきます。
ポケットだけ縫ってくださいね。本体中袋まで一緒に縫わないように。
これで内ポケットの完成です。
本体の作り方(ニンテンドースイッチケース)
次に本体を作っていきます。
まずは中袋から。
画像見にくいんですけど、チャコペンで真ん中に横線をひいておきます。
後でマチを作るとき合わせやすくなります。
次に中表に二つ折りにし、サイドを縫っていきます。
縫い代は1㎝で、片側に返し口を開けるのを忘れずに!
サイドの縫い代をアイロンで割って、画像のように置きます。
サイドの縫い線と最初にチャコペンでひいた線が重なるように置きます。
今回はマチを4㎝にしたいので、ちょうど4㎝になるところに線をひいておきます。
線をひいたところを縫い、縫い代を5㎜ほど残して角を切り落とします。
反対側も同様に作ります。
袋を表に返して目打ちなどで角を出しておきます。
これで中袋の完成です。
続いて外袋を作ります。
お好みの布とキルトを用意します。布の大きさは両方縦30㎝×横31.5㎝です。
クッション性をもたせたいので家にあったキルトを使用しましたが、100均で売ってるキルト芯などで大丈夫です。
キルト地って買えば結構高いので。
両方を外表に重ねて一緒に端にジグザグミシンをかけておきます。
画像の場所にスナップボタン(凸)を縫い付けておきます。
後は中袋と同じようにサイドを縫って、マチを作ります。
返し口は開けなくて大丈夫です。
各パーツを合わせていく(ニンテンドースイッチケース)
ふた・本体中袋・本体外袋を合わせていきます。
まずは、ふたと本体中袋を合わせて仮縫いしていきます。
ふたのスナップボタンがついている面と、中袋のポケットが付いている面を合わせて、ザクザクと手縫いで仮縫いしておきます。
次に外袋を合わせてクリップやマチ針で固定します。
外袋は中表にひっくり返して、スナップボタンを付けた面を、中袋のポケットがついている面と反対になるように合わせます。
固定したら上から1㎝のところをグルっと縫います。
縫い終わったら返し口からひっくり返します。
なるべく遠くのところからゆっくりゆっくりひっくり返してください。先にふただけ全部出してもいいかもしれません。
全部出し終わったら返し口をまつり縫いで閉じ、アイロンで全体を整えます。
最後に本体の上から1~2㎜のところをグルっとステッチをかけます。
これで完成です(/・ω・)/
作ってみた感想・反省点
マチがあるので大きさやスナップボタンの位置の計算で混乱しましたが、作ってみると作業自体は結構簡単でした。
マチをしっかりとっているので余裕をもってスイッチを入れられます。
今回4㎝でマチを作りましたが3.5㎝でもギリギリ入ると思います。
クッション性は最低限って感じです。高いところから落として無事、なんてことは絶対にないと思います。
物足りない方はキルト芯を2枚重ねにするなどしたらいいと思いますが、耐衝撃性を期待するなら市販のハードケースを買うしかないと思います。
厚くするとそれだけケースも大きくボテっとしてくるのでそこはお好みで。
反省点はネイビー無地のツイル生地を使ったことかな?
しっかりしてて色もいいんですけど、ちょっとゴミやほこりが付くと目立つかも。
たまにガムテープでペタペタしなきゃです。
頻繁に洗濯するものでもないので違う色にした方が良かったかも。でもネイビー好きだしなー。
もしこの作り方や型紙を使って、フリマで販売やブログで紹介してくれる方がおりましたら、『照り焼きチキンのちまちま手作りブログ』を見て作ったよーって一言紹介してもらえると助かります。
作品の販売許可とかはいらないので良かったらご活用ください。
ここまで見てくださった方々、ありがとうございました。質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(*‘∀‘)ノ