『トゥインクルステッキ』の作り方① プラ板編
こんにちは、照り焼きチキンです。
前回紹介したこちらの『手作りトゥインクルステッキ』。
今回はこちらの作り方をざっくりとですが紹介していきたいと思います。長いのでいくつかに分けて記事を書くつもりです。
作り方と書いてはいますが、「こう作ってね」ではなく「こんな風に作ったよ」という備忘録的な記事です。
まず第1回目はプラ板編です。ではさっそく作って行きましょう~(*´▽`*)
使用したもの
トゥインクルステッキを作るときに使用したものを全て載せます。①プラ板編で使わないものもありますがご了承ください。
- プラ板(タミヤNo.126) 1枚
- プラ板(ナカトシ フロストタイプ) 1枚
- フェルト(RN-12 レモンイエロー) 18㎝角2枚or30㎝角1枚
- フェルト(RN-1 ホワイト) 18㎝角2枚or30㎝角1枚
- フェルト(RN-37 ピンク) 1枚
- フェルト(RN-14 ラベンダー) 1枚
- フェルト(RN-7 ライトイエロー) 1枚
- フェルト(RN-4 チェリーピンク) 1枚
- フェルト(RN-17 マリーゴールド) 1枚
- 接着芯(厚手)
- 刺繍糸(各色)
- 綿
- レインボーライトペン(ダイソー) 1本
- キティちゃんのステッキガム(ダイソー) 1つ
- キラキラ折り紙(セリア) 1枚
- 極細ポスカ 白
- 油性ペン
- 色鉛筆
- ハサミ
- 穴あけパンチ
- オーブントースター
- クッキングシート
- 重い本
- マニキュア(Pa AA225 ラメ透明)
- アイロン
プラ板はタミヤのNo.126が焼後も透明度が高いのでオススメです。パッケージ表には熱加工に向かないと書いてありますが、中の説明書きに焼き方とかガッツリ書いてあるので大丈夫です。
フェルトは色によってはかなり余ります。おすすめは楽天のアベイル・コマドリさん。
値段が安く、メール便の送料を考えても手芸店で買うより安いです。
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刺繍糸もフェルトにぴったりの色をお店の人が選んで購入できますよ。
紹介した材料や道具はあくまで照り焼きチキンが今回使ったものなので、他のもので代用がききます。
下準備
やってもやらなくてもいいこと。
プラ板の収縮率を調べます。
まずはプラ版を5㎝角に切って、縦横がわかるようにします。
透明すぎてわかりませんが5㎝角です。
それを160度のオーブントースターで焼き縮めます。
縦5㎝・横5㎝だったのが、縦2.1㎝・横1.9㎝になりました。横の方が余計に縮むみたいですね。それを考慮してイラストを描いていきたいと思います。
星型のプラ板パーツを作る
まずはプラ板に写す用のイラストを準備します。
↓ダウンロードはこちらから↓
手書き感満載のイラストですが気にしない。照り焼きチキンにこれ以上のクオリティは無理なので絵の上手い人は自分で書き直してください(;^ω^)
イラストはあえて反転させてます。
このイラストを白い極細のポスカでなぞります。外枠は油性ペンで大丈夫です。
外枠の油性ペンは見えないように切ってしまって大丈夫ですし、上記のように少し残っていても問題ありません。
あとは頂点のところにある黒点の部分を穴あけパンチでくり抜いておきます。
そういえば、以前勤めていた会社ではご年配の社員さんが穴あけパンチのことをキーパンチャーって呼んでいました。正式名称なのかな?
さて、これを焼き縮めていくわけですが、いくつかポイントがあります。
- 温度設定ができるなら160℃で
- 1分くらい予熱してオーブントースター庫内がしっかり温まってから
- アルミホイルよりクッキングシートを使う
- クッキングシートで挟んで焼く
- 縮み終わるまで待つ
- 焼き終わったらクッキングシートごと素早く辞書などに挟む
特に4.クッキングシートで挟んで焼くが重要です。
これをしないと大きいプラ板は絶対くっついて丸まります。いったい何度失敗したことか。
二つ折りにしたクッキングシートに挟んで焼くか、クッキングシートをかぶせて焼いてください。
クッキングシートに挟んでも丸まってくっついてしまうこともあるかもしれませんが、やらないと絶対くっつきます!
※クッキングシートを長時間トースターで使用すると発火のおそれがあります。必ず目を離さずに、大人と一緒にご使用してください。
そして焼きあがったのがこちら。
裏返してロゴがきちんとPに見えるようにしておきます。
これにラメ入りの透明マニキュアを塗っていきます。
使用したのはPa AA225 ラメ透明のマニキュア。マニキュアはダイソーでも売ってるし、得意な人はラメ入りのレジンでもいいかもしれない。
あんまり塗るとせっかくの白ポスカが見えなくなるのでさらっと塗ります。なんなら別に塗らなくてもいいかも。
塗ったらよりキラやばになるだけです。
続いてポスカで書かないただの星型のパーツも作ります。パンチで穴はあけておいてください。
いや~本当に透明度が高いですね、さすがタミヤさん。No.126以外のプラ板だと濁っていたりするみたいなので、できればこれを使ったほうがいいと思います。
これにもラメ入りの透明マニキュアを塗っていきます。
こっちにはたっぷりと塗ってギラギラにしておきます。
これで星型のプラ板パーツは完成。
ポスカで模様を描いたものと、模様なしでマニキュアたっぷりのものをそれぞれ1つずつ作りました。
次は赤い星と緑の雫パーツをプラ板で作ります。
赤い星と緑の雫のプラ板パーツを作る
こちらは色鉛筆で着色したかったのでプラ板(ナカトシ フロストタイプ)を使用しました。セリアでも売ってますよ。
ポスカや油性ペンで着色する方は先ほどの透明プラ板で大丈夫です。
さて、まずは油性ペンで外枠を描きます。
これに色鉛筆で色をつけていきます。
使った色は赤ピンクと青緑です。濃い色のパーツを作りたいのでしっかり塗っていきます。
ついでに穴あけパンチの目印も油性ペンで書いていきました。
次にハサミで切ってパンチで穴をあけておきます。
パンチの穴が結構ギリギリの大きさなので注意してください。
外枠の油性ペンは見えないように切り落としてください。また、頂点の部分はとがってると危ないのでちょっとだけ丸く切っておきます。
これを焼き縮めていきます。
赤い星と緑の雫のボタンができました。
せっかくなのでこれにもラメ透明のマニキュアをぬっておきます。
マニキュアを塗るのは着色したのと反対のほうです、着色した面が裏側になります。
1.2㎝くらいの小さいボタンのようなパーツができました。小さいのでなくさないように気をつけてください。
プラ板パーツの完成
これでプラ板パーツは完成です。
イラストを描いたり、大きさを合わせたりと結構大変でした。
大きい星型のパーツの方はクッキングシートで挟んでるのにくっついたりゆがんだり。プラ板1枚だと失敗するかもなので余分に買っておいたほうがいいと思います。
今回プラ板をマニキュアでデコるという技を覚えました。結構良かったので今後多用する気がします。
次回はフェルトを使て各パーツを作っていきます。
ここまで見てくださってありがとうございます。質問や感想など、お気軽にコメントください。
それではまた(*‘ω‘ *)
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