『キュアミルキーの衣装』を手作りしてみた
こんにちは、照り焼きチキンです。
構想2カ月作成1カ月の末、ついにキュアミルキーの衣装が完成しました。
とにもかくにもまずは完成した作品がこちら。
広げて平面においた写真です。めっちゃ頑張ったー( *´艸`)ドヤァ
裏から見るとこんな感じ。
子どもが簡単に着れるように服の上から着る、なりきりエプロンのようになっています。
大きさは
- 上半身のスタイ部分の横幅が22㎝
- 腰ベルトの横幅(ウエスト)が65㎝
- スカート丈が30㎝くらい
となっています。ウエストベルトは普段の服サイズが110~120の娘が冬服の上から着られるサイズで作っています。
素材は主にT/Cブロードと呼ばれるものを使っています。
フェルトを使って作るほうが簡単だし、100均とかで安く材料も買えます。だけどフェルトってどうしても毛玉になるんですよ、100均のなら余計に。
決してフェルトの作品をディスっているわけではありません。照り焼きチキンもフェルト作品大好きでよく良く作ります。
プリキュアのアニメって1年で終わりますけど、なりきり衣装はせっかく作るんだから2~3年遊んでほしいなーと思いまして。物持ちが良くて作りやすく、雑に扱ってもシワになりにくいという点からなりきりエプロンはT/Cブロードで作るようにしています。
記事にはしていませんが過去に『キュアアンジュ』『カードキャプターさくら』を作りました。あまり時間もお金も余裕がないので、1年に1つだけ作ってあげることにしています。
『キュアミルキーの衣装』のポイント
さて、今回作ったキュアミルキーの衣装のポイントですが、①バルーンスカート・②スカートとスタイの柄・③V字の丸っこい腰ベルト・④後ろリボンとなっています。
まずは①バルーンスカート。
本当はキュアミルキーはカボチャパンツなんですけど、パンツにするとエプロンとして着脱しにくいので、今回はバルーンスカート風で作っています。
バルーンスカートはスカートの上下に2倍ギャザーをよせて作りました。
T/Cブロードが薄手の張りがない生地なので、バルーンのボリュームを出すにはパニエをはかなくてはならないと思います。ですがそれでは気軽に変身できないので今回ボリュームは諦めました。
次に②スカートとスタイの柄、どうやって再現しようか悩みに悩みました。
色々と試行錯誤しましたが、最終的にジグザクミシンでアップリケをつける要領で柄を作りました。なので裏側に模様を縫い付けた後が見えますね。糸めっちゃ使いました。
これが上手くいったので上半身の模様も同じ要領で作りました。
次はに③丸っこいV字ベルト。
これねー・・・大変でした。作り方考えるのも大変でしたけど、作るのも難しかったです。
ミシンで作るときはなるべくミシンだけ使って作りたいんですけど、仮縫い仮縫いで手縫いも結構したし、それなのにズレる不器用さ。
ざっくりとした作り方としてはベルトの裏側は縦幅4㎝になるように、表側は縦幅8㎝になるように作って、綿を入れながら膨らみをもたせて縫っていきました。
ここが、ベルトの裏側→スタイ部分下部→ギャザーをよせたスカート本体→ギャザーをよせたチュール→ベルトの表側と重ねてずれないように縫っていかなくてはならないので難関でした。
しかもベルト部分はV字になってる関係上4分割してたのでずれないようにとか照り焼きチキンの技量では無理。
でも苦労した甲斐があって納得の出来になったと思います。
最後は④後ろリボン。リボン単体だとこんな感じです。
薄みどり色のチュールを使って作りました。
チュールじたい扱うのが初めてだったので買うときはドキドキしました。
リボンはサイズとか決めずに適当に作りました。中央の星はT/Cブロードです。
なりきりエプロンを着た後に、裏のクリップで腰の後ろにつけてあげます。
『キュアミルキーの衣装』を着せてみた
というわけで、
娘ー!着てみてくださーい!
かーわいいー(*´Д`)
作って良かったー♡
作っている途中でパソコンが壊れた事件とかがあったため作る工程の写真はあまり残していません。正確な寸法を残したメモデータも保存する前に消えました。
なのでちゃんとした作り方の記事はかけないと思いますが、後日もうちょっと詳しい作った工程の記事を書きたいと思います。
型紙はないのであしからず。
あ、ちなみに照り焼きチキンはミシン初心者ですよ。縫うスピードもゆっくりゆっくり。フットコントローラーすら使えず、手でボタンをピッピピッピしながら縫っています。
いまだにボビンの向きが分からなくなり説明書を見ながらミシンを使ってます(笑)
それでもよければ参考にしてみてください。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
気になることとかありましたらお気軽にコメントください。
それではまた(*´▽`*)