手裏剣型クッキーを作ろう
こんにちは、照り焼きチキンです。ここ最近はやる気がでなくてなーんにもしないまま寝てしまう毎日です。
一昨日のことですが唐突に息子から「絵本で見た手裏剣クッキーが食べたい。ごまの味のやつだった」とねだられました。
うーん、そんな絵本は家にないよ?図書館で借りた絵本かな。私は読んでないから多分上の子が読んであげたんだと思う。
せっかくおねだりされたし作るか―って手裏剣のクッキー型を探したんですけど、型が売ってない。いや、一応Amazonであったはあったんですけど私には高くて。
100均でクッキー型を買うことに慣れてしまうと2個で1000円以上のクッキー型なんて正直手が出せないですよ。
というわけでクッキー型を手作りすることにしました。
調べてみるとYouTubeやCOOKPADなどで詳しい作り方を説明している方がいたので真似をして作っていきたいと思います。
材料・道具
- 0.3mmアルミ板
- カッター
- 定規
- 油性ペン
- 両面テープや接着剤
型紙
この型紙を使って自作したクッキー型を販売しても大丈夫です。
型紙そのものをコピーして販売するのはやめてください。
ダウンロードはこちらから↓
作り方
詳しい作り方はYouTubeとかを見ていただいて、ここではざっくりと。
まずは0.3mmのアルミ板。10㎝×30㎝。
近くのホームセンターで税込み190円くらいで売ってました。1枚でクッキー型5個くらい作れます。私は最初失敗しちゃったので結局2枚買いました。
これをカッターで切込みを入れてからパキっと折り切り、2㎝幅のものを5本用意します。
あとはお好みの形に成形してつなぎ目を接着剤や両面テープでとめるだけでクッキー型の完成です。
今回は手裏剣の型紙を作ったので型紙に当てながら成形していきます。
いくつかポイントがあるので説明していきますね。
まず型紙にそれぞれの辺のサイズを書いておいたので、油性ペンで折る位置に印をつけていきます。
すっごい見辛いのですが、アルミ板の下の方に等間隔に印をつけました。
十字手裏剣なら2.7cmを8つ+つなぎ目に2cm
八方手裏剣なら2.0cmを16つ+つなぎ目に1.5cm
というように印をつけます。
八方手裏剣は30㎝以上使うのであらかじめ35㎝くらいになるようにつなぎ足しておきます。
三方手裏剣やクナイは特殊な形をしているので型紙を参考に印をつけてください。
後は印の部分で山折り谷折りしていくと型ができあがります。
アルミ板を折るときは定規を使って真っすぐに折るのですが、必ず下に付けた状態で定規をあてて折ってください。
手で持って空中で折ろうとすると定規をあてても斜めに曲がります。それで私は3個失敗しました。
カーブの部分は円柱状のものをあてて曲げていきます。
型紙にあてながら丁寧に。
いざ探してみるとあんまり円柱のものってないんですよね。スティックのりとか化粧水のボトルとか使えると思います。
今回マニキュアがめちゃめちゃ役に立ちました。小さい円だとペンとかが使えます。
つなぎ目の重なったところは接着剤や両面テープで固定します。
私は両面テープを使ったけど洗ったりするし接着剤のほうがいいと思います。乾くまではマスキングテープで固定して。
油性ペンの跡はアルコールをしみこませたティッシュで拭いて、優しく洗えばクッキー型の完成です。
最初の1個を作るまで3個失敗したけど、コツをつかめれば結構サクサク作れました。
さっそくクッキーを作ってみる
今回は胡麻クッキーというご指定があったので練り胡麻を使って作っていきます。
型抜きしやすいようにバターではなく米油(サラダオイル)で。
材料
- 薄力粉 185g
- 砂糖 30g
- 米油 30g
- 全卵Mサイズ 1個
- 練り胡麻 大さじ2
粉以外を混ぜて、粉を混ぜて、まとまったら伸ばして型抜きして、180度のオーブンで18分焼いて完成。
感想・反省
クッキーが粉を入れすぎた(200g入れた)ため硬すぎました。レシピは185gに修正してます。
焼く前は結構真っ黒でいかにも手裏剣って感じがしたけど、焼いたら茶色っぽくなってしまったので180度で17分か170度で20分でも良かったかもしれないです。
味は胡麻の香りがしっかりしてとても美味しかったです。
クッキー型作りは初めてで、失敗もしたけど楽しかったです。
今回のでなんとなくコツはつかめたので今度別の形も作ってみたいと思います。
ちなみに手裏剣の中央の穴はクナイの穴に作った丸型で型抜きしましたが、ストローとかでもいいと思います。
ただ今回やすりがけはしなかったのでちょっと注意しないと型抜き中に手を切ってしまうかも。小さい子は注意です。
なんにせよ、息子も娘も大喜びしてくれたので良かった良かった。
ここまで見てくださってありがとうございます。質問や感想などお気軽にコメントください。
それではまた(/・ω・)/